
形はそんなに綺麗じゃないし、どちらかと言えば醜いほうだと思う。
というかただの街路樹で、どこにでもある。
だけど、枝のうねりに何か尋常じゃない執念を感じて、
そういうのってやっぱり美しいなと思った。
もちろん、この樹は何か伝えたいことがあってこういう形をとった訳じゃないし、
僕に撮られるのを待っていたのでもない。
だからこれは僕自身が感じたことを誰かに伝えるための写真なんだ。
自分自身を表現するのは、相手に自分を理解してもらうためだ。
伝えたいことがあるなら見る人のことを考えて撮る。
独りよがりで誰にも理解されないのは嫌だね。
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